アセンディングトライアングルブレイク後の挙動分析
今回はアセンディングトライアングルブレイク後のチャート分析を行います。
レンジとは…
レンジの種類は複数個存在します。
1.ボックス
2.ペナント
3.フラッグ
4.ウェッジ
など。。。
その中でも今回はアセンディングトライアングルに関するブレイク後の挙動について分析したいと思います。
アセンディングトライアングルとは…
上値がそろい、下値を切り上げたチャートのことを指します。(下図参照)
上値もしくは下値のレジスタンスをローソク足の実体で抜けると『ブレイクした』と判断できます。
一般的にアセンディングトライアングルは強気の相場に発生し、買いサインと判断します。
上値レジスタンスブレイク後の上昇余地は?
上値レジスタンスブレイク後の上昇余地ですが、一般的にアセンディングトライアングル発生時の値幅だけ上昇すると言われています。(下図参照)
下値レジスタンスブレイク後の下降余地は?
日経平均先物チャートにて「2017年1.1~2019.5.12現在」で日足チャートでアセンディングトライアングルを下値レジスタンスブレイクした回数は私が数えた限り3回でした。
何れもアセンディングトライアングル発生時の価格まで調整下落しています。
これは日経平均先物チャートの上昇トレンド中に発生したアセンディングトライアングルなので、その他のチャートに必ず適合するわけではないかもしれませんが、利確や損切りの参考程度にはなるかもしれません。
結論
日経平均先物にて発生するアセンディングトライアングルはブレイク後にエントリーしてもそのトレンドは2日~数日間続くので、
「値幅はある程度とれる!」
ということがわかりました。
その他のアセンディングトライアングルに関するご意見がありましたらドシドシお申し伝え下さいm(__)m
では、今日はこの辺で!