空売り比率による相場戦略
日経平均空売り比率と株価の相関に関して分析したいと思います!
空売りの仕組み
空売りに関して、トレーダが抑えなければいけないポイントは2つです!
1. 空売りをすることで下げ局面でも利益を出すことができる
2. 信用取引であるということ
ということです。
2に関して補足すると、空売りは信用取引であるため、空売りした銘柄は比較的短期間で買い戻す必要があるということです。
つまり空売り比率が高いということはその分買い圧力が高いということになります。
空売り比率48%以上がポイント!?
2018/1から2019/5/18現在の空売り比率を確認しました。
その中で比較的空売り比率が高いと考えられる48%以上のときと日経平均の挙動を分析してみました。
[caption id="attachment_307" align="alignnone" width="393"] 2018/1 ~ 2018-10[/caption]
[caption id="attachment_308" align="alignnone" width="395"] 2018/5 ~ 2018/12[/caption]
[caption id="attachment_309" align="alignnone" width="397"] 2019/1 ~ 2018/5[/caption]
これらの分析より以下条件で空売り比率48%を超えた次の日の日経平均株価は陽線になる可能性が高い、(2018-2019/5までの期間においては100%陽線!?)ということがわかりました。
1.空売り比率が48%以上であること
2.NY時間に日経平均先物価格がその日の日経平均価格よりも上で終わること
結論
空売り比率と日経平均の分析により、空売り比率はBUYシグナルとして非常に有用であることがわかりました。
上記を満たすとき、買いで攻めてもいいように感じます。
以上です!